株式会社IDOM

株式会社IDOM

那賀 理奈 様

https://idom-inc.com/

1994年創業。全国に中古車売買の専門店「ガリバー」を展開し、買取から販売、整備、保証まで一貫提供する、業界のリーディングカンパニー。

株式会社Mutualは、戦略的・効率的なIR活動を支える、IR特化型のCRM「IRデータベース」を提供しています。

今回、中古車売買専門店「ガリバー」等の事業を展開する株式会社IDOMに、IRデータベースを導入いただきました。
そこで、同社が投資家管理に関連して当初どのような課題を持っていたのか、IRデータベースによってそれらがどのように解決されたのか等を、IR担当の那賀さんに伺ってきました。

従来どのように投資家情報を管理されていたか教えてください

もともとは権限などを適切に管理したうえで、表計算ソフト上で管理をしていました。面談の履歴を管理するもの、投資家・アナリスト等の情報を管理するもの、議事録、といった形で大きく3つのファイルを管理していました。 ただ、この運用だと、面談ごとにタブが大量に作成されるので、データサイズが大きくなっていました。

なので、1年〜2年ごとに新しいファイルを作成し、投資家・アナリストの情報を管理するシートは過去のものから引き継いで関数で集計できるようにしていました。

どのような課題感があったのでしょうか?

ファイルの数が多いので、必要な情報を探し出したり、投資家属性別の面談件数を集計する等の分析作業に時間を要していたという課題感がありました。また、複数のファイルだと管理や引継ぎの大変さなどの課題感もありました。

導入の決め手は何でしたか?

まずなんといっても、操作性の高さですね。IRデータベースは表計算ソフトに情報を入力する感覚でデータを溜めていけるので、導入してから実際に運用するまでの学習コストが低いと感じました。ここの学習コストが高いと、その学習期間は表計算ソフトと併用して運用する必要性も生じるので、ITリテラシーの高低問わず部署内の各メンバーがすぐに使い始められると思ったのは大きかったです。

また、カスタマイズ性の高さも挙げられます。弊社は定量目標の設定が難しいIR部でも、しっかりとKPI目標を設定しています。その中で、毎年トラックするKPIも微妙に変えたりしているのですが、IRデータベースは集計用のフラグを新しく作ったりできるので、IR部内の方針に基づいて柔軟にカスタマイズできる点もプラスでした。

あとは、これまで使用していた表計算ソフトと同じように、複数人がリアルタイムで同時編集できる点もよかったですね。

IRデータベースは、どのような会社におすすめですか?

まず、IRの1on1面談を重視している企業はおすすめできるかと思います。

中でも、弊社のようにIR面談の対応者が複数いる企業はおすすめできるかと思います。例えば弊社では、IR面談については、情報の入力等の作業を行う人と、スピーカーとして面談で話す人、管理する人が分かれているのですが、スピーカーや管理者から「こういった情報を集計できるようにしたい」という要望があったときに、その要望を反映させるのが難しいと連携がなかなかスムーズにいかなくなってしまいます。
その点、先ほど述べたようにIRデータベースはカスタマイズ性が高いので、このように対応者が複数いる場合は助かるのではないかと思います。

あとは、部署間の異動がある企業でも良いのではないでしょうか。
弊社はジョブローテーションなどもありますが、例えばIRに新たに配属された方が投資家との過去のやり取りをキャッチアップしていく際に、IRデータベースだと過去の情報を遡って確認しやすいので、引き継ぎ期間をかなり短縮できると思います。もちろん異動してくる人からしてもメリットだと思いますが、教える側にとっても楽になるのでいいですよね。

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